帰ってきた時効警察 第7話
2007.05.28 (Mon)
■ STORYについて ■
『ごく普通の主婦がイノシシと間違えられるには、それなりの理由(わけ)があったのだ!』
このところ近所の窓からずっと見ている美女の影が気になった十文字(豊原功補)は勝手に犯罪の臭いを感じ、その女性が自分に助けを求めていると勘違い。家宅捜索に乗り出したところ、出てきたのは画家のおっさん(園子温)で、美女の影はただの石膏だった。その話を聞いた熊本(岩松了)は“見間違い”つながりで、霧山(オダギリ ジョー)に時効事件「イノシシ主婦見間違い事故 それとも殺人事件なのか?」のファイルを差し出す。
イノシシの里とよばれる“大間下(おおまか)村”で、村の猟友会メンバーたちがイノシシと間違って、イノシシの毛皮をまとった村の主婦・一宮理恵子(宮地真緒)を射殺してしまった事件だ。当初は痛ましい事故と考えられていたが、事件当日に自宅で猟銃自殺している理恵子の夫・一路(山中崇)が発見されたため、殺人事件の可能性も浮上したという。霧山と三日月(麻生久美子)は、さっそく大間下村へ行き、一路の姉・御厨まさへ(国生さゆり)を訪ねることに。亡くなった理恵子も所属していたママさんバレーボールチームの練習に命を懸けるまさへは、大らかでいい加減な人たちが多い大間下村の中では珍しくキッパリした性格。霧山が趣味の捜査をしていると告げると、まさへは「趣味で何かをやる人間が大嫌いだ」という。そこで霧山は、趣味とは思えない気迫と本気で捜査すると約束し、村での聞き込みを開始する。
村の駐在(高泉淳子)から、理恵子がママさんバレーのコーチ・関口ミッシェル(加勢大周)と浮気していたとの情報を得た霧山は、後日ミッシェルのもとへ。殺害時に理恵子が着ていたイノシシの毛皮が一路のものだったこと、理恵子を撃ったと思われる猟友会の人々は射撃が下手だったことを聞かされる。さらに奇妙なことに、ミッシェルと別れた霧山は、誰かに尾行されているような気がする…。その後、霧山はまさへが理恵子の浮気を知っていたことを確認。さらにスナックのママ・鳩子(由紀さおり)から、まさへと一路はいい加減さが祟って死んだ両親の影響で、一本槍な性格になったと教えてもらう。が、事件の真相は見えず、頭を悩ませる霧山。そこへ霧山を尾行していた男(池田鉄洋)が現れた。彼はなんと事件当日、猟友会にイノシシが出たと通報した張本人。しかも、彼が見たのは確実にまさへだったと言う。霧山は再度検証するため、三日月と共に事件現場へ。川岸で寒がる三日月を走らせた霧山は、ふざけて背後から撃つ真似をする。その時、突然3発の銃声が響き、三日月が倒れた! 霧山が慌てて駆け寄ると、三日月は転んだだけで無傷。そこへ猟友会メンバーが出現した。3発の銃声は、彼らが三日月をイノシシと間違えて放った銃弾の音だったのだ。しかも下手だったため、三日月にかすりもしなかったのである。その状況を把握した瞬間、霧山の頭に事件の真相がくっきりと浮かび上がった!
霧山と三日月は、まさへのもとへ。事件の真犯人がまさへであると言い、推理した筋書きを話し出す。一路から理恵子の浮気問題について相談を受けていたまさへが、気になって自宅を訪ねると、一路はすでに猟銃自殺を図った後。理恵子に復讐しようと考えたまさへは、猟銃を持って理恵子を追いかけた。川岸が寒かったため、まさへは理恵子に毛皮を貸したが、何らかの揉め事が起こり、理恵子は逃走。イノシシ出現の通報を受けた猟友会メンバーが、理恵子をイノシシと見間違えて発砲したが、実際に着弾したのはまさへの弾だった…。ここまでは推理できたものの、霧山にはまさへがイノシシの毛皮を着て、理恵子を追いかけた理由が分からない。すると、まさへが静かに口を開いた。毛皮は「一路に代わって成敗する」という気持ちから羽織ったもの。しかも一本気なまさへが毛皮を貸した後、「コーチと一緒に猟銃で心中しろ」と要請したところ、いい加減で罪の意識の薄い理恵子は一瞬の隙をついて逃げ出したのだった。そこで、まさへは脅すつもりで発砲。猟は単なる趣味で下手だったため、当たるはずがないと思っていたが、偶然にも理恵子に命中してしまったという。「だから趣味は危ないんだよ」――そう話すまさへに、霧山は「誰にも言いませんよカード」を差し出し、手書きで“本気”を意味する「H」を付け加えるのだった。
~ 公式HPより引用 ~
■ 全体の感想 ■
バラエティー番組でよく見る国生さんって、40を過ぎてるとは思えないくらいきれいなんですけど、今回は、田舎のおばさん役を見事に演じきってましたね!
イノシシに因んだ(?)茶色のジャージ、イノシシのように猪突猛進する生き様。
ほわ~~んとした“大間下(おおまか)村”の住人の中で、異質さが光ってました
元ママさんバレーのコーチ役は、加勢大周。
お歯黒のように、鼻だけ炭で真っ黒になりながら、ロマンスを語る姿が、おもしろかった(。→ˇ艸←)プッ
昔風の濃ゆ~い顔で、コントを演じられると、はまってしまいます!
これからは、こっち路線で活躍するのかな??
そして、いつも独特の口調でサブタイトルを読み上げている由紀さおりさん。
第7話では、スナック・鳩時計のママ・鳩子役でゲスト出演。
由紀さんもシュールな笑いを提供してくれました!!
それにしても、事件の真意に驚いたなぁ~
まさへは、殺すつもりではなく、脅すつもりで発砲したんですね。
ところが、猟は単なる趣味で下手だったため、偶然にも理恵子に命中して殺してしまったんです!
ここで、まさへの「趣味で何かをやる人間が大嫌いだ」発言が生きてくるんです。
そんなまさへのために、霧山は「誰にも言いませんよカード」に“本気”を意味する「H」をプラス。
最後のまさへの笑顔が印象的でした
■ 帰ってきた時効警察 ドラマレビュー ■
放送前の感想
第1話 ・ 第2話 ・ 第3話 ・ 第4話 ・ 第5話
第6話 ・ 第7話 ・ 第8話 ・ 第9話(最終回)
2007年・春ドラマ一覧表
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帰ってきた時効警察 金曜 23:15~ ( 関西=24:24~ )
公式HPはこちら >> http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/
2006年1月期に放送された「時効警察」の続編。
主人公は総武警察署の「時効管理課」に所属する警察官・霧山修一朗(オダギリジョー)。「時効が成立してしまった刑事事件」を、その類まれなる推理力と洞察力で解明していく。
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『ごく普通の主婦がイノシシと間違えられるには、それなりの理由(わけ)があったのだ!』
このところ近所の窓からずっと見ている美女の影が気になった十文字(豊原功補)は勝手に犯罪の臭いを感じ、その女性が自分に助けを求めていると勘違い。家宅捜索に乗り出したところ、出てきたのは画家のおっさん(園子温)で、美女の影はただの石膏だった。その話を聞いた熊本(岩松了)は“見間違い”つながりで、霧山(オダギリ ジョー)に時効事件「イノシシ主婦見間違い事故 それとも殺人事件なのか?」のファイルを差し出す。
村の駐在(高泉淳子)から、理恵子がママさんバレーのコーチ・関口ミッシェル(加勢大周)と浮気していたとの情報を得た霧山は、後日ミッシェルのもとへ。殺害時に理恵子が着ていたイノシシの毛皮が一路のものだったこと、理恵子を撃ったと思われる猟友会の人々は射撃が下手だったことを聞かされる。さらに奇妙なことに、ミッシェルと別れた霧山は、誰かに尾行されているような気がする…。その後、霧山はまさへが理恵子の浮気を知っていたことを確認。さらにスナックのママ・鳩子(由紀さおり)から、まさへと一路はいい加減さが祟って死んだ両親の影響で、一本槍な性格になったと教えてもらう。が、事件の真相は見えず、頭を悩ませる霧山。そこへ霧山を尾行していた男(池田鉄洋)が現れた。彼はなんと事件当日、猟友会にイノシシが出たと通報した張本人。しかも、彼が見たのは確実にまさへだったと言う。霧山は再度検証するため、三日月と共に事件現場へ。川岸で寒がる三日月を走らせた霧山は、ふざけて背後から撃つ真似をする。その時、突然3発の銃声が響き、三日月が倒れた! 霧山が慌てて駆け寄ると、三日月は転んだだけで無傷。そこへ猟友会メンバーが出現した。3発の銃声は、彼らが三日月をイノシシと間違えて放った銃弾の音だったのだ。しかも下手だったため、三日月にかすりもしなかったのである。その状況を把握した瞬間、霧山の頭に事件の真相がくっきりと浮かび上がった!
霧山と三日月は、まさへのもとへ。事件の真犯人がまさへであると言い、推理した筋書きを話し出す。一路から理恵子の浮気問題について相談を受けていたまさへが、気になって自宅を訪ねると、一路はすでに猟銃自殺を図った後。理恵子に復讐しようと考えたまさへは、猟銃を持って理恵子を追いかけた。川岸が寒かったため、まさへは理恵子に毛皮を貸したが、何らかの揉め事が起こり、理恵子は逃走。イノシシ出現の通報を受けた猟友会メンバーが、理恵子をイノシシと見間違えて発砲したが、実際に着弾したのはまさへの弾だった…。ここまでは推理できたものの、霧山にはまさへがイノシシの毛皮を着て、理恵子を追いかけた理由が分からない。すると、まさへが静かに口を開いた。毛皮は「一路に代わって成敗する」という気持ちから羽織ったもの。しかも一本気なまさへが毛皮を貸した後、「コーチと一緒に猟銃で心中しろ」と要請したところ、いい加減で罪の意識の薄い理恵子は一瞬の隙をついて逃げ出したのだった。そこで、まさへは脅すつもりで発砲。猟は単なる趣味で下手だったため、当たるはずがないと思っていたが、偶然にも理恵子に命中してしまったという。「だから趣味は危ないんだよ」――そう話すまさへに、霧山は「誰にも言いませんよカード」を差し出し、手書きで“本気”を意味する「H」を付け加えるのだった。
~ 公式HPより引用 ~
■ 全体の感想 ■
バラエティー番組でよく見る国生さんって、40を過ぎてるとは思えないくらいきれいなんですけど、今回は、田舎のおばさん役を見事に演じきってましたね!
イノシシに因んだ(?)茶色のジャージ、イノシシのように猪突猛進する生き様。
ほわ~~んとした“大間下(おおまか)村”の住人の中で、異質さが光ってました

元ママさんバレーのコーチ役は、加勢大周。
お歯黒のように、鼻だけ炭で真っ黒になりながら、ロマンスを語る姿が、おもしろかった(。→ˇ艸←)プッ
昔風の濃ゆ~い顔で、コントを演じられると、はまってしまいます!
これからは、こっち路線で活躍するのかな??
そして、いつも独特の口調でサブタイトルを読み上げている由紀さおりさん。
第7話では、スナック・鳩時計のママ・鳩子役でゲスト出演。
由紀さんもシュールな笑いを提供してくれました!!
それにしても、事件の真意に驚いたなぁ~

まさへは、殺すつもりではなく、脅すつもりで発砲したんですね。
ところが、猟は単なる趣味で下手だったため、偶然にも理恵子に命中して殺してしまったんです!
ここで、まさへの「趣味で何かをやる人間が大嫌いだ」発言が生きてくるんです。
そんなまさへのために、霧山は「誰にも言いませんよカード」に“本気”を意味する「H」をプラス。
最後のまさへの笑顔が印象的でした

■ 帰ってきた時効警察 ドラマレビュー ■
放送前の感想
第1話 ・ 第2話 ・ 第3話 ・ 第4話 ・ 第5話
第6話 ・ 第7話 ・ 第8話 ・ 第9話(最終回)
2007年・春ドラマ一覧表
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帰ってきた時効警察 金曜 23:15~ ( 関西=24:24~ )
公式HPはこちら >> http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/
2006年1月期に放送された「時効警察」の続編。
主人公は総武警察署の「時効管理課」に所属する警察官・霧山修一朗(オダギリジョー)。「時効が成立してしまった刑事事件」を、その類まれなる推理力と洞察力で解明していく。
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