okiraku☆diary

■　STORYについて　■
『かんにん袋』
喫茶店で爆破事件が発生。
車でそばを通りかかったロボ（松山ケンイチ）が重要参考人として警察に連行された。
ニュースで事件を知ったニコ（大後寿々花）は、ロボを警察から出して欲しい、と真境名（浅丘ルリ子）に依頼。
真境名は、これに応じたが、そのせいでニコは、“かんにん袋”こと宇佐美好子（市川実和子）という女の調査を引き受けることになった。
好子は、田崎（伊藤正之）という大学教授に殺人予告を送った疑いがかかっていた。
ニコは、警察から解放されたロボと、田崎の大学のキャンパスを訪れた。
偶然にも、好子はロボの憧れの先輩であった。
ロボは、好子が“かんにん袋”だと信じることが出来なかったが、名梨（岡田義徳）と一緒に、田崎の教授室で爆破騒ぎに遭遇し、好子が罪を犯すことを阻止するために積極的に動き始めた。

５年前、好子は、田崎の採点ミスを訂正するよう求めたが、田崎に却下され、卒業できなくなった。
好子は、内定していた会社に入れず、その後、運のない人生を歩んでいたのだ。
次に、好子は田崎のカレーに爆弾を仕込み怨みを晴らそうとするが、またしても、ロボに阻止される。

まもなく、好子は、田崎の授業で使用される大きな地球儀に爆弾を仕込み、大学のキャンパスで復讐の時を待つ。
しかし、ロボとニコ、名梨が地球儀の爆発を食い止め、好子の堪忍袋の緒を切る手伝いをすることにした。

■　全体の感想　■
テーマ：　我慢
小道具：　チャーシュー、地球儀
ゲスト：　市川 実和子

今回のゲスト出演者、市川 実和子さん
ちょっぴり苦手な女優さんなんだけど、このドラマの不思議な感じにはマッチしてた。
かんにん袋がたまりまくり、きれまくりの女性役です。

このドラマ、ニコが本当にかわいいんだよなぁ～
いつも、ふとした日常に疑問を感じて、自分に問いかける所からドラマはスタート。
でも、その疑問を放っておかないで、ちゃんと自分なりの答えを見つけます。
父や真境名など、大人に問いかけるとこも、いい子だね。
そして、父も真境名も、いつもちゃんと答えてくれる。
説教じみた答えではなくて、自然に心に染み渡るような答えなんだよな～

今回の、”かんにん袋”
５年前の恨みを解消できず、くすぶり続けた好子。
何かうまくいかないことがあれば、田崎教授のせいにしてきたんだよ～
そのせいで、堪忍袋はいっぱいに膨れ上がり、復讐に燃えることでしか、気持ちが抑えられなかった。
結局は、復讐も失敗し、田崎に何のペナルティーを与えることも出来なかったんだけど、”かんにん袋”というおもちゃのヒット商品を生み出すことが出来た。

父の言葉、「人を恨んだことはあったかも知れないけど、ぱっと出てこないな。」「人に恨まれているのを気付いていないかもしれない。」
真境名の言葉、「我慢も一つの方法。日々にまみれてどうでも良くなってしまう。」
どれも生きる術ですよね。
自分も人に恨まれることがあるかも知れない。だからこそ、しつこく人を恨んだりしちゃ駄目なんだよな～。
そして、我慢も大事。我慢強い人は、精神的に強いってことじゃないのかな！？

嫌なことはひとまず我慢。いつか、いいことがあれば嫌な出来事を忘れることが出来るはず。
どんな苦い体験も自分の財産。
それが自分の未来につながっていくと思えば、人生楽しいですよね

■　セクシーボイスアンドロボ　ドラマレビュー　■

放送前の感想

第１話　・　第２話　・　第３話　・　第４話　・　第５話　・　第６話
第７話　・　第８話　・　第９話　・　第１０話　・　第１１話（最終回）

2007年・春ドラマ一覧表

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セクシーボイスアンドロボ　　　火曜 22：00～　　
公式ＨＰはこちら >> http://www.ntv.co.jp/sexyvoice/

女好きのロボットオタク・ロボ（松山ケンイチ）と、７色の声を操る１４才の少女・ニコ（大後寿々花）がスパイとして活躍する笑いと涙と感動の痛快冒険活劇。
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